マウスピース矯正
インビザライン矯正した芸能人は誰?デメリットや価格も合わせて徹底解説
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透明のマウスピースを装着する歯列矯正「インビザライン」をSNSや雑誌、テレビ等で多くの方が見かけたことがあると思います。
SNSなどで治療経過や体験談を発信している方もいらっしゃいます。
これまで歯列矯正と言えば、歯に専用の部品を装着して治療していくイメージが一般的でしたが、今ではマウスピース矯正も広く知られる治療法になりました。
この記事の前半では、インビザライン矯正をした芸能人を紹介していきます。
記事の後半ではインビザラインのメリット・デメリット、そして実際にインビザラインは芸能人の矯正治療に向いているのかどうかをお伝えします。
この記事の結論
- 芸能人でインビザライン矯正をした人は複数名いる
- インビザライン矯正はメリットだけではなくデメリットも存在する
- 実は芸能人のほうがインビザライン矯正は向いていない
目次
マウスピース矯正「インビザライン」とは
インビザラインとは歯列矯正の治療法の1つで、従来の金属製ブラケットを使用する矯正治療とは異なり、透明なプラスチック製のマウスピースを用いた方法です。
1997年にアメリカで開発され、世界中で広く普及しています。
最大の特徴は、取り外しが可能で、装着時も目立ちにくいこと。
そのため日常生活における見た目の変化が少なく、矯正治療のイメージを大きく変えたと言われています。
インビザラインで美しい歯並びになった芸能人
インビザライン矯正をした芸能人はたくさんいますが、代表的な方をご紹介します。
EXIT 兼近 大樹さん(お笑いタレント)
EXITの兼近大樹さんは、インビザラインを使用して歯並びの矯正を行ったことが知られています。
彼の以前の歯並びはそれほど悪い印象ではなかったものの、前歯に若干の傾きとガタつきが見られました。
ちなみに、兼近さんだけでなく、相方であるりんたろー。さんも同じ歯科に通っていると噂されています。
美意識が高いお二人は、歯並びにも余念がないことが伺えますね。
公式Twitterでは、2020年に歯の矯正治療が完了したこととともに、ホワイトニングも併用して行ったことを報告しています。
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藤井 風さん(シンガーソングライター)
シンガーソングライターの藤井 風さんは、その抜群の音楽センスだけでなく、清潔感のあるルックスでも注目を集めています。
藤井さんは、2021年末の「第72回 NHK 紅白歌合戦」に出演した際に、マウスピースをつけたまま歌唱したことでも話題となりました。
パフォーマンスのために取り外しができるよう、インビザラインを選んだとのことですが、緊張のあまり、マウスピースを外すのを忘れてしまったそうです。
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チョコレートプラネット 長田 庄平さん(お笑いタレント)
お笑いタレント チョコプラの長田さんは2022年2月2日、自身のラジオ番組「チョコプラのラ」で、インビザラインによる歯列矯正を開始したことを発表しています。
また、長田さんは歯列矯正のエピソードをYouTubeでも公開しています。
この動画では、長田さんがインビザラインの治療を始めた経緯や、治療中の様子などを語っていますので、歯列矯正を検討している方にとっては参考になる動画ではないでしょうか。
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アンガールズ 田中 卓志さん(お笑いタレント)
アンガールズの田中卓志さんは、2019年10月にラジオ番組「三四郎のオールナイトニッポン」で、インビザラインによる歯列矯正を開始したことを発表しました。
田中さんが歯列矯正を行っている理由は、彼の歯が徐々に前に出てきていて、将来的には歯が地面と水平になる可能性があると言われたため。
これを防ぐために、矯正治療を始めることにしたそうです。
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中野 美奈子さん(アナウンサー)
フリーアナウンサーの中野美奈子さんは、自身のブログでインビザライン矯正を行ったことを公表しています。
中野さんはシンガポールでインビザライン矯正を開始し、そのときのエピソードやインビザラインのメリット・デメリットなどがブログに詳しく書かれています。
体験記として盛りだくさんの情報になっていますので、興味がある方はぜひ読んでみてください。
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飯田 圭織さん(歌手)
元モーニング娘。の飯田圭織さんは、「素敵に40代を迎えたくて歯列矯正を始めました」と自身のブログに綴り、2021年9月から2023年3月にかけて、インビザラインで歯列矯正を行ったことを公表しました。
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加護 亜依さん(歌手)
加護亜依さんもインビザラインで歯列矯正を行ったことを、2008年9月18日の自身のブログで公表しています。
以前から歯並びにコンプレックスを抱えていたそうです。
特に、前歯が八重歯で、噛み合わせが悪く、頭痛や歯の痛みに悩まされていたということでした。
このブログはもう公開されていませんが、「invisalign(インビザライン)」と書かれた袋の写真が載っていたそうです。
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このように様々な芸能人がインビザライン矯正の治療体験を発信しています。
そのため、インビザラインの認知度は高まり、治療方法や魅力が広く知られるようになりました。
芸能人にとっても審美的な理由から矯正治療は難しいですよね、透明なマウスピースは大きなメリットのように感じます。
私は芸能人ほどインビザライン矯正は向いていないと思います。その理由も詳しくお話します。
インビザライン矯正は実は芸能人に向いていない?
難しい理由は、どういった点なんですか?
芸能人はマウスピースを外さなければならない機会が多く、着用時間を守りにくい。
インビザラインはマウスピースを1日20〜22時間装着することで歯列矯正を行う治療法ですが、一部のモデルさんを除き、ほとんどの芸能人の方は『マウスピースを外さなければならない瞬間』がでてきます。
それは、雑誌の撮影やテレビの収録などです。
インビザラインは「装着していても目立ちにくい」とされていますが、それでも雑誌の撮影など顔をアップで撮られると、実物の歯ではないことが分かってしまいます。
また、滑舌についても、装着していない状態と全く同じとは言えません。
トーク番組やドラマ撮影など、ここぞという場面でマウスピースをつけたままお仕事をされる方はいないでしょう。
本領を発揮できずにチャンスを逃してしまえば、見た目を美しくする矯正治療が本末転倒になってしまいます。
つまり、矯正をする本人の「意思」とは関係なく、1日20時間装着できない状況がどうしても出てくるわけです。
人気の芸能人の方で、忙しくなると1日中つけられないということも出てくるでしょう。
インビザライン矯正は、最初に設計した通りにマウスピースで歯が動いたら、次のステージのマウスピースが入るようになっています。
前のマウスピースできちんと歯が動いていないと、次のマウスピースが入らないということです。
芸能人の場合は、仕事が忙しくなることでマウスピースを装着できない時間が増え、歯を動かせなくなり、失敗してしまうケースが多くあります。
装着時間の他にもある「不向き」の理由
アイドルの方や女優さん、モデルさんなどの芸能人は、「小顔」が多いですよね。
小顔=顎の骨が小さいということになります。
実は、日本人の歯の大きさというのは、顔の大きさに関わらずあまり変わらないんです。
小さい骨の器に大きい歯が並んでいるので、はみ出てしまうのは当然のこととも言えます。
インビザライン矯正は、海外で開発された治療法です。
欧米人はアジア人に比べて顎の骨が大きく、歯並びがガタついたとしても、それが入るスペースがありますが、日本人は違います。
つまり、はみ出ているものを治すので、基本的にほとんどのケースが抜歯になります。
抜歯をして不揃いな歯並びを治す場合、ワイヤー矯正でなければきれいに並べられないので、インビザラインによる治療は難しいと言えます。
実際に当院に来る芸能人の方のほとんどが、マウスピース矯正をしたけど、やっぱり動かせなくて諦めたとおっしゃっています。
インビザライン矯正のメリットとデメリットは?
従来のワイヤー矯正のイメージを大きく変えたマウスピース型の矯正装置「インビザライン」ですが、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
インビザライン矯正のメリットは大きく4つ
矯正装置が透明で目立たない
インビザラインの透明な矯正装置は、歯にぴったりとフィットしていてあまり目立ちません。
そのため、日々のコミュニケーションへの影響も少なく、対面で会話をするときに気にする必要がありません。
取り外しできて食事や衛生的な管理がしやすい
インビザラインは取り外し可能なため、食事の際には装置を外すことができます。
そのため、食事中の不快感が無く、好きな食べ物を楽しむことができます。
また、歯磨きも普段通りに行えるため、口腔衛生を保ちやすいのも特徴です。
痛みが少ない
従来の矯正方法と比較して、インビザラインは痛みが少ないと評価されています。
これは、徐々に歯を動かしていく独自のシステムによるもので、急激な圧力をかけずに済むためです。
また、従来の金属製ブラケットを装着する矯正治療と比べると、インビザラインはプラスチック製で滑らかなため、口内の擦れや傷みを最小限に抑えることができます。
従来の矯正治療と比較して通院回数が少ない
インビザラインは治療を開始する際、段階ごとのマウスピースをまとめて制作します。
そのマウスピース交換はご自宅で行うことができるため、一般的には6週間~8週間のペースでの来院となり、治療完了までの来院回数を大幅に減らすことができます。
インビザライン矯正のデメリットは大きく3つ
1日の装着時間が長い
マウスピースの装着時間は通常1日20〜22時間となりますので、装着時間の長さがストレスと感じることがあるかもしれません。
マウスピース矯正では、指定された装着時間を守らないと計画通りに歯が動かず、結果的に治療期間が延びたり、治療の失敗につながる可能性があるため注意が必要です。
装着中に飲食が制限される
軽食であっても、その都度マウスピースを取り外して歯みがきをする必要があります。
また、装着中は砂糖が含まれる飲み物も飲めません。
マウスピースは歯にピッタリと密着しているため、歯磨きをせずに装着し続けると、歯とマウスピースの間に汚れがたまり、虫歯が発生しやすくなってしまいます。
適応が限られる
インビザラインは、一部の複雑な歯並びや咬み合わせの問題には、適応できない場合があります。
インビザラインの費用と治療期について
インビザライン矯正の費用と期間は、治療の内容や症例の複雑さによって異なりますが、一般的には以下のようになっています。
インビザライン矯正の費用の目安
- 軽度の症例: 約30万円から60万円程度
- 中度の症例: 約60万円から100万円程度
- 重度の症例: 100万円以上が一般的
これらの費用には、診断料、マウスピース製作費、定期的な診察料などが含まれます。
ただし、クリニックによって価格設定は異なるため、具体的な費用は治療を受ける歯科医院に直接確認をしてください。
インビザライン矯正の治療期間の目安
- 軽度の症例: 約6ヶ月から1年
- 中度の症例: 1年から2年
- 重度の症例: 2年以上
治療期間は、患者さんの歯の状態や矯正の進行具合によって変わるため、これらはあくまでメーカーが推奨する理想的な目安です。
実際の治療期間は、担当の歯科医師との相談の上で決定されます。
アニバーサリーデンタルギンザでは、インビザライン(全体マウスピース矯正)を、税込968,000円で行っております。
インビザライン矯正の症例写真
症例詳細
- 費用:約90万円(調整料込)
- 期間:10カ月
- リスク・副作用:22時間/日、使用しないと歯は動かない、マウスピースをつけた状態での飲食は水以外NG。
インビザライン矯正のメリットだけに注目するのはリスクも認識して
インビザライン矯正は、ワイヤーを使った従来の矯正と比べて、ハードルが低く感じる方もいるかもしれません。
しかし、メリットだけを見て、デメリットやリスクを理解しないことは、矯正の失敗につながります。
自分で判断せずに、専門家と相談の上で最適な治療法を選択することが重要です。
アニバーサリーデンタルギンザは、3,000以上の症例によって裏付けられた治療メソッドを提供しています。
歯列矯正に興味がある、どんな治療方法が自分に合っているのか知りたいという方は、ぜひ当院までご相談ください。
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この記事を監修した医師
アニバーサリーデンタルギンザ
医療法人社団フェイス会 理事長
柴山 拓郎医師
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